古楽の楽しみ おぼえがき9月19日放送

 朝晩めっきり涼しくなりました。って昨日も書いたのですが、今朝は一段と冷えました。風邪ひかないように気をつけなければ。

 9月19日(水)
午前6時00分~6時55分
古楽の楽しみ  -ウィーンの音楽 その1-(3)

今谷和徳
- ウィーンの音楽 その1 -(3)

フェルディナント三世は音楽好きで、自分でも作曲をしました。そしてイタリア人の音楽家を招きながら、ドイツ人の音楽家も育てました。フローベルガーはドイツ人の鍵盤楽器奏者でした。

「リチェルカーレ 第5番 ト短調」 フローベルガー作曲
(3分29秒)
(チェンバロ)グスタフ・レオンハルト
<BMG BVCD-9>

「ファンタジア 第4番 ト長調」 フローベルガー作曲
(4分06秒)
(チェンバロ)グスタフ・レオンハルト
<BMG BVCD-9>


「フェルディナント3世の悲しい死に寄せる追悼曲 ヘ短調」
フローベルガー作曲
(5分44秒)
(チェンバロ)グスタフ・レオンハルト
<BMG BVCD-9>

フローベルガーは昨日から聴いていますが、軽すぎず深みがあっていいですね。鍵盤楽器奏者だけあってチェンバロの使い方もとても素晴らしいと思います。

フェルディナント三世の死後皇帝になったレオポルト一世はイタリア人の音楽家を重用しました。サンチェスもその一人でs。
「悲しみの聖母」 サンチェス作曲
(10分29秒)
(演奏)スケルツィ・ムジカーリ
(バリトン、テオルボ、指揮)ニコラ・アクテン
<マーキュリー MRIC292>
この演奏は声がとてもいいですね。またテオルボの素朴な音色がとてもあっています。旋律も美しく、一気に引き込まれてしまいました。それにしてもテオルボとバリトンと指揮って同時にできるものなのか。弾き語りしながら指揮なんて、なんて器用な。

レオポルト一世はフェルディナント三世のように音楽が得意だったようで、自分で作曲した曲を残しています。
「ソナタ・ピエナ」 レオポルト1世・作曲
(2分45秒)
(演奏)ウィーン・アカデミー
(指揮)マルティン・ハーゼルベック
<CPO CPO 999 681-2>
同じ旋律を繰り返して行くところなんかとても面白いですね。金管楽器が入っていて華やかさもある良い曲だと思います。

「しもべらよ、主をたたえよ」 レオポルト1世・作曲
(7分47秒)
(バス)ウルフ・ベシュトライン
(合唱)聖フロリアン少年合唱団
(合唱、演奏)ウィーン・アカデミー
(指揮)マルティン・ハーゼルベック
ほか
<CPO CPO 999 681-2>
こちらは子どもたちの合唱がとてもきれいにはまっています。全体的に力強くて、神様をたたえる雰囲気に満ちあふれた曲でした。

シュメルツァーはオーストリア出身の音楽家で、レオポルト一世の時代の最後の楽長だった人です。
「皇帝のセレナータのためのアリアを伴うソナタ」
シュメルツァー作曲
(7分02秒)
(演奏)ニュー・ロンドン・コンソート
(指揮)フィリップ・ピケット
<ポリドール POCL-1102>

「8声のソナタ 第1番」 シュメルツァー作曲
(3分56秒)
(演奏)ニュー・ロンドン・コンソート
(指揮)フィリップ・ピケット
<ポリドール POCL-1102>
何だかこの番組のテーマ曲にしたらいいような感じの曲でした。だんだんイタリアっぽさが消え、古典派くささがでてきているような感じもします。この辺りがボーダーかもしれないと思いました。


 明日はいよいよ最終日。楽しみです。明日も良い音楽に出会えますように。

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