古楽の楽しみ2013年1月16日(水)

 今日も寒かったですね。と言ってもここは大分。北の国の寒さは想像を絶するものがあります。

1月16日(水)
午前6時00分~6時55分
古楽の楽しみ  -パリのセーヌ左岸と音楽-(3)

関根敏子
- パリのセーヌ左岸と音楽 -(3)

サンジェルマン・デ・プレは野原のサンジェルマンという意味なのだそうです。セーヌ川左岸の野原に立てられた修道院に由来するとのこと。ロマンですね。トムランはサンジェルマン・デ・プレ教会のオルガニストでした。17世紀の作曲科です。

「めでたし、海の星」 トムラン作曲
(9分17秒)
(ソプラノ)ソフィー・ランディ
(オルガン)アンドレ・イゾアール
<CALLIOPE CAL 9944>
オルガンとソプラノの組み合わせもなかなかいいですね。こうして声とオルガンで聞くと、オルガンの音色の中には声とよく似た者だと思います。

「アルマンド」 トムラン作曲
(5分46秒)
(クラヴサン)デーヴィット・モロニー
<PLECTRA PL 20801>
トムランは10歳で父親を亡くしたクープランの父親がわりになって教えたのだそうです。偉大な師匠です。鍵盤曲はほとんど残されていないそうですが、このクラブサンの曲はとてもいいです。

「ヴィオール曲集から 組曲 第5番 ニ短調」 ドマシ作曲
(15分48秒)
(ヴィオール)パオロ・パンドルフォ
<GLOSSA GCD 920413>
ヴィオールというのはここではヴィオラ・ダ・ガンバのことですね。こちらは伝統的な奏法に則った和音中心のヴィオールの曲ですが、雰囲気があって好きです。

「2つのヴィオールのためのコンセール“ダラン”」
サント・コロンブ作曲
(6分39秒)
(ヴィオール)ヴィーラント・クイケン
(ヴィオール)ジョルディ・サヴァール
<ASTREE E 8743>
こちらはうって変わって、新しいメロディー中心の奏法のヴィオール。こちらも悪くはないですが、個人的には古い奏法の方が好きです。

「“新しいクラヴサン曲集”から 未開人」 ラモー作曲
(2分06秒)
(クラヴサン)オリヴィエ・ボーモン
<ADDA 581140>

「歌劇“みやびなインドの国々”第4幕 第6場から 抜粋」
ラモー作曲
(4分34秒)
(ソプラノ)クラロン・マクファーデン
(バリトン)ニコラ・リヴァンク
(合唱・演奏)レザール・フロリサン
(指揮)ウィリアム・クリスティ
<HARMONIA MUNDI(仏)
HMC 901367-69>
ラモーはサンジェルマン定期市で演奏された北米先住民族が登場する舞台のための音楽を作曲しました。ラモーはその曲が気に入っていたらしく、クラブサン曲にも編曲し、歌劇の中にも取り入れました。使い回しするほど気に入る音楽が作れると言うのは幸いです。

今日もいい感じでした。
明日も良い音楽に出会えますように。

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